慣れは考える力を衰退させる

2009/04/21 23:38 | 仕事術/効率化 | このエントリーを含むはてなブックマーク はてなブックマーク - 慣れは考える力を衰退させる



どんなことでも初めてやるときには分からないことばかりです。
それでもやらなければいけない何かに直面したとき、人は頭をフルに使って問題を解決しようと考えます。
しかし、一度慣れてしまうと考えることをやめてしまうのです。



池谷先生が指南!やる気が出る「脳」のだまし方(プレジデント) - Yahoo!ニュース


この記事ではやる気を出すためには脳にどのような刺激を与えればいいのかを解説しています。
その中にはこんな記述があります。

 二つ目はExperience(経験)。日常生活の体験は「海馬(かいば)」を通じて、貴重な記憶や知恵として脳に貯えられます。
「海馬は脳の最高幹部だ」といわれます。脳を企業にたとえると、もっとも重要な指令を下すのが社長である海馬。日常生活で初めて経験するような事態では、海馬が淡蒼球などを総動員して事態に対応します。しかしいつもと同じ経験では、わざわざ海馬が顔を出す必要はありません。部下だけで処理を代行できる。つまりよほど重要なことでない限り、海馬にまで情報は届かない。海馬のためにはいつもと違う要素を取り入れるのが効果的なのです。


ここで言っていることは、新しい経験は脳の中枢部に刺激を与えるが、いつもと同じ経験はあまり刺激を与えないということです。

一度慣れてしまったことを続けることは簡単で、効率よく実行できるかもしれません。
それは考えなくてもできるようになったからです。しかし、それは言い換えると、考えることをやめたということです。

何も考えずに同じことをひたすら繰り返すだけでは、新しいアイデアは産み出されませんし、自らの成長を止めることになるでしょう。
それに同じことを繰り返すだけなら機械にだってできます。


人は常に新しいことに挑戦し続けることで成長し、考える力を養い、新しいものを産み出していくのではないでしょうか。


私は慣れることが悪いことだとは思いません。
慣れることは新しいスキルを自分に定着させることだと思っています。
定着したスキルは経験となり、次に考えるための動力となるでしょう。


このことはどのような分野においても同じことだと思います。
例えばスポーツでは、始めたばかりの頃はどんどん新しいことを吸収していき、著しく成長するでしょう。
しかし、ある程度上達したところで壁が現れます。
楽しめればそれで良いとしか思っていない人は、きっとそこで成長が止まってしまうと思います。
本当に上手くなりたいと思っていれば、一度自分自身を見直して問題を発見し、それを解決するために新しい練習を取り入れていくべきでしょう。



1、実行する
2、定着する
3、分析する
4、新しいアイデアを出す


これらのプロセスを繰り返すことで人は成長するのだと思います。

そのためには普段から現状に満足せずに、貪欲に生きていくことが大切なのではないでしょうか。
  

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